ビットトレード、「サイカルNFTマーケットプレイス」に暗号資産決済導入へ

ビットトレードが「サイカルNFTマーケットプレイス」に暗号資産決済導入へ

国内暗号資産(仮想通貨)交換業者のビットトレードが、「サイカルNFTマーケットプレイス」を運営するcycaltrus(サイカルトラスト)と、ブロックチェーン技術を利活用した金融機能およびサービスの提供に関する基本合意書を締結したと5月19日に発表した。

「サイカルNFTマーケットプレイス」は、「販売されない」・「販売できない」世界で初めての「真贋証明(情物一致)」付きマーケットプレイスとのこと。そのため同マーケットプレイスでは真正性(真贋性)が担保された商品が取り扱われているという。サイカルトラストは、独自に開発した「Web3×AIエージェント」技術を利活用して、製品・サービスの「鑑定証明」および「トラスト基盤」の整備を進めていたという。

今回、同マーケットプレイスにビットトレード提供の暗号資産決済サービスを導入することで、43種類の暗号資産決済を実現し、その多様化と利便性の向上を図るとともにユーザーにとってより快適で安心な取引体験の提供を実施するとのこと。

そのためまず両社は、「サイカルNFTマーケットプレイス」における具体的な暗号資産決済システムの導入方法や運用体制の整備を協議し迅速なサービス展開を目指すとのこと。また暗号資産の安全かつ円滑な利活用環境を整備し新たな市場ニーズに対応するとのことだ。

参考:ビットトレード
画像:iStocks/pgraphis

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。