BABYMETAL、グッズ購入者にNFT会員証を付与。保有者限定Discordサーバー開設も

BABYMETALがNFT保有者限定のDiscordサーバー開設

メタルダンスユニットのBABYMETAL(ベビーメタル)が、会員証型NFT「THE ONE ID (NFT)」ホルダー限定ディスコードサーバー「THE ONE Discord」を公開した。同NFT開発元のKulture(カルチャー)が4月2日発表した。

なおKultureは、BABYMETALが所属する芸能事務所アミューズが昨年6月に設立したweb3関連会社だ。

「THE ONE ID (NFT)」は、BABYMETALのグッズ(Tシャツ)「THE ONE TEE(2023)」を購入し、「ACCESS CODE」を取得したファンに付与されるNFT。なお「THE ONE ID (NFT)」は、譲渡不可能なNFTである「SBT(ソウルバウンドトークン)」として発行されているとのこと。

またこのNFTの保有・管理については、Kultureとアミューズが共同で開発したNFTウォレットサービス「A Wallet」にて行えるとのこと。同サービスではポリゴン(Polygon)ネットワーク上で展開されるNFTに対応すると以前の発表で伝えられている。

そして「THE ONE ID (NFT)」の保有者は、今回新たに開設された「THE ONE Discord」に参加ができるとのこと。このディスコードサーバーでは、限定の情報提供やファン同士での交流を図るようなチャンネルを追加予定とのこと。

なおカルチャーはこの施策実現に際して、「A Wallet」にディスコードと連携する機能を実装したとのことだ。

アミューズは2021年より、所属アーティスト「Perfume」および「BABYMETAL」のNFTに関する取り組みを始めていた。「Perfume」がオークションで販売した初のNFTアート作品は、当時の日本円換算で約325万円にて落札されている。また「BABYMETAL」が販売した初のNFTトレーディングカード1,000セットは、わずか数分で完売している。

関連ニュース

参考:アミューズ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/NeoLeo

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ