米コインベースにイーサリアムL2「Arbitrum(ARB)」上場へ

米コインベースにARB上場へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産アービトラム:Arbitrum(ARB)の取扱い予定を3月22日発表した。

同取引所でのARB取り扱いは流動性条件が満たされ次第、3月23日から開始する予定とのこと。

またARBは、「コインベースドットコム(Coinbase.com:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:取引所)」で取り扱われるとのことだ。

今回の新規銘柄の取り扱いはコインベースサービス提供地域のうち一部は対象外となるとのこと。日本についてはコインベースが事業縮小による取引停止をしているため、国内でのARBサポートは対象外となる。

取引ペアについては、ARB-USDがサポートされる予定。

なお今回取り扱いとなるARBは、イーサリアムブロックチェーン上に発行されるERC-20トークンだ。

またARBは新規銘柄や市場で取引量が比較的少ない銘柄に付けられる「Experimental label(実験的ラベル)」の対象通貨となっている。このラベルは、市場の状況で取引量が増えた場合に削除される予定だ。

アービトラム(ARB)とは

ARBはイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューション「アービトラム(Arbitrum)」で発行される予定のガバナンストークンだ。

なおARBは3月22日現在、一般に入手する方法はないが、3月16日にアービトラム財団(Arbitrum Foundation)がアービトラムの利用者に対してエアドロップを行うことを発表している。日本時間3月23日の21時48分ごろに相当するイーサリアムメインネットのブロック高16890400にて、ARBがエアドロップ対象者に配布される予定だ。

「ARB」の総供給量は100億枚となっており、今回のエアドロップではその12.75%が付与されるとのこと(うち1.13%がアービトラムでアプリを構築するDAOが対象)。

エアドロップの対象者かどうか、そして付与枚数についてはアービトラム財団(Arbitrum Foundation)のwebサイトから確認できる。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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