米コインベースにソラナ上の「Access Protocol(ACS)」上場へ

米コインベースにACS上場へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産アクセスプロトコル:Access Protocol (ACS)の取り扱い予定を2月15日に発表した。

同取引所でのACSの取り扱いは流動性条件が満たされ次第、2月15日9:00(日本時間16日2:00)から開始する予定。「コインベースドットコム(Coinbase.com:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:取引所)」で取り扱われるという。

取引ペアについてはACS-USDがサポートされる予定だ。

今回の新規銘柄の取り扱いはコインベースサービス提供地域のうち一部は対象外となるとのこと。日本についてはコインベースが事業縮小による取引停止をしたため、ACSのサポートは対象外となる。

なお今回取り扱いとなるACSはソラナブロックチェーン上に発行されるトークンだ。

アクセスプロトコル(ACS)とは

アクセスプロトコルは、デジタルコンテンツクリエーターに新たな収益モデルの導入を提供するプロジェクト。ACSはアクセスプロトコルのネイティブトークンで、サービスを利用する際にユーザーが利用することになる。

なおアクセスプロトコルはオープンソースであり、ブロックチェーンに依存しないサービスとのこと。初めにソラナ(Solana)ブロックチェーンとスタークネット(Starknet)でローンチするとしている。

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images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属 格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。 SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

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