フォビジャパンでジャスミー(JMY)上場へ、国内2例目

フォビジャパンがジャスミー上場予定

国内暗号資産(仮想通貨)取引所フォビジャパンが、新たに暗号資産ジャスミー:Jasmy(JMY)を取り扱うことが6月30日分かった。7月4日より取り扱い開始予定とのことだ。

なおJMYは国内においてビットポイントジャパンが既に取り扱っており、フォビジャパンは国内2例目の上場となる。

発表によるとJMYの取り扱い対象サービスは、販売所サービスと取引所サービス。入出金にも対応し、現物のみの取り扱いとなる。なおフォビジャパン(WEB)およびフォビジャパンアプリがサポート対象だ。

現在フォビジャパンの取引所ではビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、フォビトークン(HT)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、ジム(XYM)、リスク(LSK)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)を取り扱っており、ジャスミー(JMY)が加わることで同取引所での取り扱い暗号資産銘柄は全部で22種類となる予定だ。

ジャスミーはIoTプラットフォームを開発する日本企業ジャスミー株式会社が発行するERC-20規格のトークン。デバイス間のトークンの転送やネットワークサービスの支払いに利用できるという。

JASMYの現在の時価総額は約57.2億円。国外では米コインベース(Coinbase)、バイナンス(Binance)、クラーケン(Kraken)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)、ビットトレックス(Bittrex)、ビットフィネックス(Bitfinex)などの取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)でも取り扱われている(6/30コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:フォビジャパン
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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