NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」、英語対応し正式版提供に

NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」正式版提供開始

GMOインターネットグループのGMOアダムが運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」が、英語版の提供を開始し、β版から正式版へ移行したことが12月13日分かった。

「Adam byGMO」は今年8月31日よりβ版が提供されていた。NFTの販売方法としては、価格指定販売とオークション販売に対応している。なお決済についてはイーサリアムに加え、日本円での口座振り込みやクレジットカード払いが可能だ。

発表によると英語版の提供も開始したことで、NFTの作品ページを英語で閲覧が出来るようになった他、購入や入札、二次流通等の手続きも英語で完結するとのこと。

なお海外からのNFT購入時の決済方法には、クレジットカードとイーサリアム(ETH)が対応しているとのこと。国内からであれば、銀行振込にも対応している。

また「Adam byGMO」は9月30日にNFTの「入出庫」機能の追加も実施している。入出庫手数料は無料で、出庫手数料は1回0.05ETH、また出庫の際のイーサリアム(ETH)ネットワークの手数料はユーザー負担となっている。

なお今後「Adam byGMO」では、審査済のクリエイター本人がアイテムを作成し出品できる「認定クリエイター機能」をはじめとした機能拡充を予定しているとのことだ。

関連ニュース

【速報】GMOがNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」運営の新会社、GMOアダム設立

GMOがNFTマーケット事業へ参入、名称は「アダム by GMO」に

「Adam byGMO」β版ローンチ、K-1やYouTuberヒカルらなどのNFT1192点を販売開始

【取材】国内NFTマーケット「Adam byGMO」会見、西野亮廣氏、まふまふ氏、武尊氏らも参加

マンガで解説「NFTとは何?」〜ザ・テクノロジー 2030 より

参考:GMO
デザイン:一本寿和
images:iStocks/PhotoProdra・artacet

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる