XRPトレジャリー企業エバーノース、ナスダック上場へ前進。SECのS4効力発生受け

EvernorthがNasdaq上場へ前進

米SEC(証券取引委員会)が、XRPトレジャリー企業エバーノース(Evernorth)と特別買収目的会社(SPAC)のアルマダ・ツー(Armada II)との事業統合に関する登録届出書「S-4申請書(Form S-4)」について、8月27日付で効力発生を宣言した。

S-4申請書の効力発生を受け、アルマダ・ツーは、事業統合の承認を求める臨時株主総会を9月30日に開催する予定とのこと。今回の効力発生により、エバーノースのナスダック上場に向けた事業統合が前進した。

株主承認を経て事業統合が完了し、所定の上場要件を満たした場合、統合後の会社の株式は米ナスダック(Nasdaq)でティッカーシンボル「XRPN」として取引される見込みだ。両社は、事業統合の完了を今年第3四半期末から第4四半期初めに予定している。

エバーノースは、事業統合に伴う取引を通じて総額10億ドル超(約1,600億円)の資金調達を見込むデジタル資産トレジャリー(DAT)企業だ。投資家には、リップル(Ripple)やSBIグループ(SBI Group)、パンテラキャピタル(Pantera Capital)、クラーケン(Kraken)などが含まれる。

エバーノースはXRPの保有に加え、機関投資家向けレンディングやDeFiを通じた利回り戦略、資本市場活動などにより、長期的に1株当たりのXRP保有量を増やすことを目指している。また、XRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)のバリデータ運営や流動性供給などを通じて、XRPエコシステムへの参加を拡大する方針だ。

参考:エバーノース
画像:istocks/LumerB

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。