デジタルアセットマーケッツ、機関投資家・法人の自己資金取引向け大口暗号資産トレーディングサービス開始

DAMSが暗号資産トレーディングサービスの提供開始

暗号資産交換業登録企業でデジタルアセット事業を展開するデジタルアセットマーケッツ(DAMS)が、暗号資産(仮想通貨)トレーディングサービスの提供開始を5月26日に発表した。

同サービスは、国内の機関投資家・法人の自己資金による大口取引に対応したもの。関連規制の動向に配慮し、当初は「金融機関等の自己勘定取引」および「企業の自己資産としての保有・取得のための取引」に範囲を限定するとのこと。顧客資産の運用等は対象外とのことだ。

同サービスの取り扱い通貨はビットコイン(BTC/JPY、現物)となる。今後対応銘柄は拡充する予定だという。主要暗号資産の他、ジパングコインシリーズの取り扱いも想定しているとのこと。

なお同サービスでは、複数の海外流動性ソースと直結することで、競争力あるプライシングと大口取引への対応を実現するという。DAMS株主であるインタートレード社のディーリングプラットフォームとの連携に加えて、DAMSのAPI(FIX等)による直接接続も可能とのこと。

同サービスにおいて、一部の法人顧客については既に口座開設を完了しているとのこと。新規申し込みには今後順次対応で、問い合わせは受付中とのことだ。

DAMSは昨年12月、総額13億円の資金調達実施を発表。調達した資金は、法人向け暗号資産取引サービスに必要なシステム開発、電子決済手段等取引業の開始に向けたシステム開発、既存体制に加えて求められるコンプライアンス・リスク管理等の体制整備に充てるとしていた。

今回提供開始された同サービスは、この資金調達の目的に沿ったものであるとDAMSは伝えている。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。