スシトップ、日本郵政不動産開催の五反田マルシェでNFT活用実証を2回実施

スシトップが五反田マルシェでNFT活用実証実施

NFTマーケティング支援のスシトップマーケティング(SUSHI TOP MARKETING:以下、スシトップ)が、日本郵政不動産開催の「五反田マルシェ」において、NFTを活用した来場促進・施設内回遊の実証実験を2回にわたり実施したと4月23日に発表した。

この実験は五反田JPビルディングで開催され、第1回は2025年11月28日・29日に、第2回は今年3月27日・28日に実施されたとのこと。

第1回の実験では、マルシェ出店ブースやインスタグラム、チラシなどを含む32スポットでNFTスタンプを取得できる仕組みが導入されたという。参加者はNFTスタンプを2個集めると、五反田食堂で使える500円クーポンを取得できたとのこと。会場で店舗スタンプを取得した参加者のうち、約5人に1人が五反田食堂を実際に利用したという。

同実験では、NFT取得データとインスタグラム・チラシなどの接触データを照合することで、各媒体が来場や飲食行動にどう影響したかを定量的に分析したとのこと。

また第2回の実験では、会場に設置されたQRコードからアンケートに回答すると、その場でNFTが付与される仕組みが導入されたという。参加者は取得したNFTを通じて、五反田食堂で使える500円クーポンを取得できたとのこと。この結果、アンケート回答者のクーポン利用率は約90%に達したという。

両回への参加リピーターは約10%確認され、施策をまたいだ継続参加層の存在も確認されたとのことだ。

ちなみに、スシトップは3月16日からセブン銀行、セブン・カードサービス、電通グループと共同で、ATMでの行動とレシート画像から判定する店頭購買データをNFTでつなぐ次世代マーケティングモデルの概念実証(PoC)を開始している。これにあわせて、デジタルラリー「集めよう!森の戦士ボノロンデジタルラリー!」も実施している。

このPoCでは、参加者がセブン銀行ATMを利用した際の行動データと、セブン‐イレブン店舗での購買データを、AI-OCR(人工知能による光学文字認識)とNFTを用いて連携しているという。4社はこの仕組みにより、リアル店舗とデジタル施策を横断した販促モデルの有効性を検証しているとのことだ。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。