ビットワイズの「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETF、2度目の修正版提出

Bitwise Hyperliquid ETF再提出

暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ハイパーリキッド(Hyperliquid)のネイティブトークンHYPEを対象とする現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ4月10日付で提出した。

今回の提出は、1933年証券法に基づく修正第2弾(Amendment No.2)にあたる。修正版によると、ETFの名称は2025年9月25日に提出された初回の届出時と同じく「Bitwise Hyperliquid ETF」だ。

今回の修正版では、同ETFによるハイパーリキッドの取引相手先として暗号資産取引サービス企業フロウデスク(Flowdesk)とウィンターミュートトレーディング(Wintermute Trading)が新たに記載された。これまで取引相手先として記載されていたソリオス(Solios)はファルコンX(FalconX)表記に更新された。

前回、2025年12月15日に提出された修正第1弾(Amendment No.1)では、同ETFのティッカーシンボルとして「BHYP」が、上場予定先としてNYSEアーカ(NYSE Arca)が記載された。また同ETFが保有するHYPEをステーキングし、報酬獲得を目指す方針も記載された。

さらに、信託受託者(トラスティー)としてCSCデラウェア(CSC Delaware Trust Company)が、HYPEの保管機関(カストディアン)としてアンカレッジ・デジタル・バンク(Anchorage Digital Bank)が、管理者(アドミニストレーター)、証券代行(トランスファーエージェント)、現金管理者(キャッシュカストディアン)としてBNYメロン(BNY Mellon)がそれぞれ明記された。

なお初回のS-1申請では、カストディアンにコインベースカストディ(Coinbase Custody Trust)が記載されていた。

ちなみに今年4月9日、ビットワイズ組成のハイパーリキッド現物ETP(上場投資商品)「Bitwise Hyperliquid Staking ETP(BHYP)」が、ドイツ証券取引所(Deutsche Börse)の電子取引システム「クセトラ(Xetra)」に上場した。

BHYPの発行体は、ビットワイズのドイツ法人ビットワイズヨーロッパ(Bitwise Europe)で、同ETPはステーキングに対応している。ビットワイズヨーロッパは、発生したステーキング報酬総額の33%をステーキングサービス手数料として受け取り、その費用をステーキング基盤の運営と管理に充てるとしている。

参考:SEC
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。