イーサリアム財団、DeFi「モルフォ」に3400ETH追加預け入れ

イーサリアム財団がMorphoにETH追加預入

イーサリアム財団(Ethereum Foundation)が、分散型レンディングプロトコル「モルフォ(Morpho)」への、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加預け入れを3月18日に発表した。

同財団は、財務戦略の一環として進めるDeFi(分散型金融)配分の一部として、2025年10月に2,400ETHと約600万ドル(当時約9億円)相当のUSDCをモルフォのボールトV1(Vaults V1)に預け入れていた。今回、同財団は新たに3,400ETHをモルフォに預け入れ、このうち1,000ETHはボールトV2(Vaults V2)に預け入れた。

同財団によると、ボールトV2は立ち上げ当初から、オープンソースソフトウエア向けライセンスのGPL-2.0を採用しているという。

また、同財団はコードがオープンソースで公開されているだけでは、構築者への信頼の問題は解消されないと説明した。そのうえでGPL-2.0は、コードが公開・配布され続ける限り、将来的な改変版も含めて監査やフォークを可能にする。

さらに、同財団はボールトV2の中核コントラクトについて、アップグレードを前提としない設計だと説明。また、こうした設計は制約ではなく、利用者に構築者への信頼を求めないサイファーパンク的なインフラの考え方を示すものだと説明した。

モルフォは、EVM(イーサリアム仮想マシン)向けに実装された分散型のノンカストディアル(自己管理型)レンディングプロトコルだ。暗号資産の過剰担保型の貸付と借入を可能にしている。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。