ジュピター、ポリマーケット対応を発表。ソラナ対応の拡大

ソラナ上で予測市場の利用範囲が拡大

ソラナ(Solana)上で分散型取引所(DEX)集約プロトコルを提供する「ジュピター(Jupiter)」が、分散型予測市場プラットフォーム「ポリマーケット(Polymarket)」が同プロトコル上で利用可能になる。2月1日にジュピターの公式Xで発表された。

これにより、ユーザーはジュピター上からポリマーケットの予測市場にアクセスできるようになる。

ジュピターは今回の統合について、ポリマーケットを通じて「望むすべてのマーケットを、ひとつのオンチェーン・プラットフォーム上で取引できる」と説明している。また同社は、この取り組みにより、ソラナ上で革新的な予測市場体験を提供するとしている。

ポリマーケットは、暗号資産(仮想通貨)を用いて将来の出来事を予測し取引する分散型予測市場として知られている。同プラットフォームはこれまで、入金対応チェーンとしてソラナへの対応を進めており、昨年3月にネイティブトークンのSOLによる入金が可能となっていた。今回のジュピター上での提供は、ソラナエコシステムにおけるポリマーケットの利用範囲を広げる動きと位置付けられる。

ジュピターは、トークンスワップ機能に加え、トークンローンチパッド「LFG」やレンディングプロトコル「ジュピター・レンド(Jupiter Lend)」、ウォレット不要の送金機能「ジュピター・センド(Jupiter Send)」など、複数のプロダクトをソラナ上で展開している。

昨年10月には、ジュピターは新たに「カルシ(Kalshi)」の流動性を活用した予測市場機能を展開すると発表し、ベータ版の提供を行なっていた。一方、今回の発表では同機能とポリマーケットとの関係性については言及されていない。

オンチェーンと既存金融の両領域で予測市場の活用が模索される中、ソラナ上でのジュピターとポリマーケットの連携は、同分野における動向として注目される。

画像:iStocks/Maximusnd

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あたらしい経済 編集部

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