リップル、米国でデジタル資産現物プライムブローカレッジ業務を開始

リップルが米国でデジタル資産現物プライムブローカレッジ業務を開始

米リップル(Ripple)が、米国市場向けにデジタル資産の現物プライムブローカレッジ業務を開始すると11月3日に発表した。

プライムブローカレッジとは、ヘッジファンドや大口の機関投資家に対して、証券(デジタル資産)の取引、貸借、決済などの包括的な金融サービスを提供する業務を指す。その中核を担うのがプライムブローカー(Prime Broker)と呼ばれる専門金融機関である。

今回の業務開始により米国に拠点を置く機関投資家は、エックスアールピー(XRP)やリップルUSD(RLUSD)を含む数十種類の主要デジタル資産のOTC(店頭取引)現物取引が可能になったとのこと。またOTC現物の取引・保有を、OTCスワップやCME先物・オプションと同一の担保プールでクロスマージン(証拠金の共通化)管理も可能となる。これによりポートフォリオ全体でリスクを相殺し、共通の証拠金で効率的に運用できるとのことだ。

今回の同業務開始は、マルチアセットの非銀行系プライムブローカーのヒドゥンロード(Hidden Road)をリップルが買収したことによるものだ。買収は今年4月に発表され、10月に取引が完了。現在社名はリップルプライム(Ripple Prime)となっている。 

参考:リップル
画像:iStocks/Aleksei_Derin

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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