バリュークリエーション、全保有ビットコインを再び売却、500万円の利益発生

バリュークリエーションが保有ビットコインを売却

マーケティングおよび不動産のDX事業を手掛ける東証グロース上場企業のバリュークリエーションが、保有するビットコインを全て売却したと10月6日に発表した。

発表によると同社は6.16399BTCを売却し、500万円の利益を得たとのこと。平均売却単価1,801万9,450円だったという。今回の売却により同社の保有暗号資産の残高は0になったとのことだ。

なお同社が保有するビットコインを全て売却するのは2度目のこと。バリュークリエーションは8月14日に保有するビットコインを全て売却し、その後8月20日に再度ビットコインを取得していた。今回売却されたのは、その際に取得されたものとなる。

1度目には、平均売却単価は1,715万2,300円で22.36009BTCを売却したことで、バリュークリエーションは5,200万円の売却益を得ていた。

同社のビットコイン購入方針は、「余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産を投資・保有する」としており、また「購入したビットコインは、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュ還元も想定している」としていた。

参考:バリュークリエーション
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。