堀田丸正の商号が「Bitcoin Japan 株式会社」へ
新規事業としてビットコイン・トレジャリー事業を開始する予定の堀田丸正が、11月11日より商号を「Bitcoin Japan 株式会社」へ変更する。同社が9月26日に発表した。
堀田丸正は、主に和装品・宝飾品・和装小物・婦人用品の卸売販売及び意匠撚糸の製造・卸売販売を行う東証スタンダード上場企業。
同社は8月6日、米デジタル資産サービス企業バックト(Bakkt)による発行済み株式約30%の取得を発表。これにより堀田丸正の筆頭株主となったバックトは、堀田丸正の事業にビットコインをはじめとするデジタル資産への投資を組み込むとしていた。
今回の商号変更は、当該新規事業を展開する企業としてふさわしい商号とするべく行われるとのことだ。
なお、日本の上場企業で最もビットコインを保有するメタプラネットは9月17日、完全子会社「ビットコインジャパン株式会社」の設立決議を発表している。メタプラネットは同子会社新設にあたり、ウェブドメイン「bitcoin.jp」を取得する予定と伝えている。
メタプラネットの「bitcoin.jp」の取得にあたっては、バックトがこれまで保有していた同ドメインの権利を放棄したと9月17日に発表していた。
またそれにあたりバックトは、同ドメインの権利放棄の代わりに「bitcoin.co.jp」を取得完了したと伝えている。
これらの発表から、Bitcoin Japan株式会社のドメインは「bitcoin.co.jp」に、ビットコインジャパン株式会社のドメインは「bitcoin.jp」になると考えられる。
参考:堀田丸正
画像:PIXTA