アンカレッジデジタルバンク、機関投資家向けの「STRK」ステーキングサポート開始

アンカレッジがSTRKのステーキングサポート開始

暗号資産(仮想通貨)銀行アンカレッジ・デジタル・バンク(Anchorage Digital Bank)が、スタークネット(Starknet)のネイティブトークン「STRK」のステーキングサポートを開始した。同行親会社で機関投資家向けに暗号資産の総合プラットフォームを提供するアンカレッジ・デジタル(Anchorage Digital)が9月3日に発表した。

スタークネットは、ゼロ知識証明を活用したロールアップ技術「zkロールアップ(zkRollup)」を採用するイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューションだ。

今年1月にアンカレッジ・デジタルは、STRKのカストディ(保管)サポート開始を発表していた。今回のステーキング対応によりアンカレッジ・デジタル・バンクは、機関投資家向けにSTRKのカストディとステーキングを提供する初の認定カストディアンになったとのこと。

また発表によるとSTRKのカストディとステーキングは、アンカレッジ・デジタル・シンガポール(Anchorage Digital Singapore)と、アンカレッジデジタルのセルフカストディウォレットである「ポルト(Porto)」を通じても利用できるとのことだ。

アンカレッジ・デジタルは、米国で唯一の連邦認可を受けた暗号資産銀行「アンカレッジ・デジタル・バンクN.A.(Anchorage Digital Bank N.A.)」を中核に、シンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore:MAS)からライセンスを取得した「アンカレッジ・デジタル・シンガポール(Anchorage Digital Singapore)」、ニューヨーク州金融サービス局(New York Department of Financial Services:NYDFS)からビットライセンス(BitLicense)を取得した「アンカレッジ・デジタル・ニューヨーク(Anchorage Digital New York)」、およびセルフカストディウォレット「ポルト(Porto by Anchorage Digital)」を通じて機関投資家向けサービスを展開している。

またアンカレッジ・デジタルは、アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz:a16z)、GIC、ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)、KKR、ビザ(Visa)といった有力機関から出資を受けており、シリーズDラウンドにおける評価額は30億ドル(現在のレートで約4,443億円)を超えているとのことだ。 

参考:アンカレッジ
画像:iStocks/agsandrew・Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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