ビットマイニングが「ソラナ(SOL)」初取得、自社バリデータでステーキングも

BIT Miningが約2.7万SOL取得

暗号資産(仮想通貨)マイニング特化のテクノロジー企業ビットマイニング(BIT Mining)が、SOL取得およびバリデータ立ち上げを8月5日に発表した。この取り組みは、ビットマイニングによるソラナ(Solana:SOL)トレジャリー(財務資産)構築の一環として行われた。

ビットマイニングは今回、2万7,191SOLを約489万ドル(約7.1億円)で取得したとのこと。これは同社にとって初のSOL取得となる。また同社は取得したSOLを、自社が立ち上げたバリデータを通じてステーキングしているとのこと。

このバリデータは、ビットマイニングの社内インフラチームによって運用されており、同社の独自技術によってサポートされているとのことだ。

ビットマイニングは7月10日、最大3億ドル(約441億円)を調達し、SOLの取得およびソラナ上のインフラ開発を進める計画を発表した。同社はこの発表の中で、既存の暗号資産保有分をSOLに転換し、同トークンの長期保有戦略を採用するとした。

参考:ビットマイニング
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。