米CFTC、DCMでの現物暗号資産契約上場に関する規制明確化へ

8月18日まで広く意見募集

米商品先物取引委員会(CFTC)が、CFTC登録の先物取引所(DCM)における現物暗号資産契約の取引を可能にする新たなイニシアチブを開始すると8月4日発表した。

これはCFTCが8月1日に発表した「クリプト・スプリント(Crypto Sprint)」の一環だ。

クリプト・スプリントは、大統領のデジタル資産市場作業部会の報告書に挙げられた推奨事項を実施するための取り組みである。

CFTCの代理委員長キャロライン・D・ファム(Caroline D. Pham)氏は、「商品取引法は現在、レバレッジ、マージン、または融資を伴う小口の商品の取引を、商品先物取引所(DCM)で行わなければならないと定めている。本日より、私たちはすべての関係者と協力し、既存の権限を活用してDCMにおける現物暗号資産契約の上場に関する規制の明確化を検討する。共に、アメリカを世界の暗号資産の拠点にしよう」と述べた。

CFTCは、DCMでのスポット暗号資産契約上場に関する意見を広く募集しており、コモディティ取引法第2(c)(2)(D)条、CFTC規則パート40、さらに証券法や米証券取引委員会(SEC)の枠組みとの関係についても提案を求めている。

パブリックコメントは8月18日までCFTCのウェブサイトを通じて提出可能で、提出された意見はCFTC.govにて公開される予定だ。

参考:発表
画像:iStock/JHVEPhoto

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【7/31話題】ケネディクスら4社が不動産STとステーブルコインのクロスチェーンDvP実証、ストラテジーのQ2決算は83億ドルの営業損失など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

BIS「プロジェクト・アゴラ」、実価値を伴う国際決済テスト結果公表。28機関が約80万スイスフラン相当を取引

国際決済銀行(BIS)と国際金融協会(IIF)が共同で進める官民連携プロジェクト「プロジェクト・アゴラ(Project Agorá)」が、実際の価値を伴うトークン化された決済資産を用いた国際決済テスト「リアル・バリュー・テスティング(Real Value Testing:RVT)」の結果を7月30日に公表した