環境フレンドリーHD、ビットコインのマイニング事業展開へ、国内取引所で売却や運用も

環境フレンドリーHDがマイニング事業展開へ

資源エネルギーや環境に関する事業を展開する東証グロース上場企業の環境フレンドリーホールディングスが、新事業としてグリーンコイン・マイニング事業を開始すると7月28日に発表した。

同事業では、暗号資産のマイニングファームとして、太陽光発電所、電力貯蔵システム(BESS発電所)、ビットコインのマイニングマシンを設置した施設の建設・運用を実施することでビットコインのマイニングを行うとのこと。

またマイニングより取得したビットコインは、国内暗号資産交換業者を通じて市場売却・運用するという。

その他にも同事業開始にあたり、環境フレンドリーHD連結子会社のEFエナジーおよびEFインベストメントによるビットコイン取得も計画されているとのこと。実務的理解を深めることを目的に実施するという。

ただし、現段階ではビットコイン取得に関する投資金額および時期については未定とのこと。取得するビットコインについても、市場環境に応じて国内の暗号資産交換業者を通じて管理・売却を行う予定とのことだ。

このように環境フレンドリーHDによるグリーンコイン・マイニング事業では、ビットコインの取得、発電所の建設、電力貯蔵システムの建設、マイニングマシンの購 入・設置などの投資が必要になることを想定している。しかし、詳細な支出金額ならびに調達方法は精査中とのこと。これら情報は、開示可能となった段階で速やかに開示するとのことだ。

参考:環境フレンドリーHD
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。