マイクロストラテジー、38億円相当のビットコイン追加購入。合計保有数14万BTCに

マイクロストラテジーが38億円相当のビットコイン追加購入

企業としてビットコインの購入を積極的に進めている米ナスダック上場企業マイクロストラテジー(MicroStrategy)が、2,930万ドル(約38.4億円)相当のビットコイン追加購入を4月5日発表した。なお前回の追加購入は先月3月27日に発表されていた。

発表によると今回の追加購入は、3月24日から4月4日の間に実施。1,045 BTCを約28,016ドルの平均額にて取得したという。なお前回の追加購入では2月16日から3月23日の間に実施されたことが報告されている。このことからマイクロストラテジーは前回の購入から引き続きビットコインの追加購入を進めていたことになる。

今回の追加購入により、マイクロストラテジーが保有するビットコインの総数は140,000BTCとなった。なお取得額は約41.7億ドル(約5,470億円)。手数料と経費を含む平均取得価格は29,803ドルとなり、前回の29,817ドルから押し下げられた。

なお前回の追加購入の報告でマイクロストラテジーは、破綻した米シルバーゲート銀行(Silvergate Bank)から受けていたビットコイン担保ローンを完済したことも報告していた。

関連ニュース

参考:マイクロストラテジー
デザイン:一本寿和
images:Pavlo Gonchar / SOPA Images/Sipa via Reuters Connect

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した