DAO構築ツール開発XDAO、トークンで約3.1億円調達

XDAOが約3.1億円調達

マルチチェーンにDAOを構築するためのツールを開発するXDAOが、230万ドル(約3.1億円)のシードラウンドをクローズしたことを11月26日に発表した。XDAOの拠点はシンガポール。

今回のトークンラウンドに参加した投資家は、PANONYGroup、HelloTelos、Crypto Global Utd、DwfLabs、Grizzlycapitalx、CSP DAP 、Afford Capital 、YellowRocksVCなどだという。また後援(Bakcers)のブロックチェーンは、BNB CHAIN(BNB)、Polygon(Matic)、Astar Network(ASTR)、Near Protocol(NEAR)、TRON(TRN)などとなっている。

XDAOが開発するDAO作成ツールでは、ユーザーがDAOに暗号資産(仮想通貨)を預けたり、投票に参加したり、DAO運営するDeFiプロトコルと直接対話することなどができるという。

またXDAOは、自社ツールを活用した将来的なDAO事例として「ベンチャー投資(Venture Investments)」、「ヘッジファンド(Hedge Funds)」、「ゲームギルドおよびNFTファンド(Gaming Guilds & NFT Funds)」などを挙げている。

参考:XDAO
デザイン:一本寿和

images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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