長友佑都、キャプテン翼ブロックチェーンゲームのアンバサダーに

長友佑都氏が「キャプテン翼」ブロックチェーンゲームのアンバサダーに

サッカー漫画 「キャプテン翼」のIPを活用したブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のアンバサダーに、プロサッカー選手の長友佑都氏が就任したことが11月8日発表された。長友氏は今後、アンバサダーとして「キャプテン翼 -RIVALS-」に関するインタビューや、動画配信などを行っていくとのこと。

「キャプテン翼 -RIVALS-」は2022年内ローンチ予定の、原作「キャプテン翼」に実際に登場する選手たちを育成し、他のプレイヤーと対戦(PvP)する新感覚ブロックチェーンゲーム。最大の特長は、他プレイヤーとの対戦を通して得られるライバルピースを、選手やサポートキャラクターなどのNFTを含む報酬と交換することができる点だという。また、NFTとなった選手には、ゲーム内で再生される必殺技3D動画とジェネラティブBGMがそれぞれ付属。オリジナルNFTを育て、チームを作り、ライバルたちと対戦することが可能となる。

このゲームではガバナンストークン「TSUBASAGT」と、ユーティリティトークン「TSUBASAUT」が発行される予定だ。ゲーム開発企業Thirdverseのブロックチェーンゲーム子会社であるSWORD(ソード)と、ソーシャルゲーム開発企業KLab(クラブ)のweb3子会社であるBLOCKSMITH(ブロックスミス)が開発、運営していく。

長友佑都氏はイタリアセリエAのインテルをはじめとする世界的名門クラブで活躍をおさめたプロサッカー選手。昨年FC東京に復帰し、11月20日より開催のカタールW杯を控えている。

テレビ番組の企画でキャプテン翼に本人役として登場したこともある長友氏は今回の就任に関し、「世界中のサッカー少年に、サッカーの楽しさ、素晴らしさを伝え続けてきたキャプテン翼にまた携われることを光栄に思います。『キャプテン翼 -RIVALS-』は、ブロックチェーンゲームという一般的には少し聞き馴染みのないゲームですが、サッカーファンや、キャプテン翼ファンも楽しめる、新感覚のゲームになっています。みなさん是非遊んでみてください」とコメントしている。

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参考:BLOCKSMITH&Co.
デザイン:一本寿和
images:iStocks/alphaspirit・sumkinna

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。 同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

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