スウェットコイン(SWEAT)ローンチ後、MEXC・Gate・Uniswapでも上場

SWEATがMEXC・Gate・Uniswapに上場

フィットネスアプリ「スウェットコイン(Sweatcoin)」の独自トークン「スウェットエコノミー:Sweat Economy (SWEAT:スウェット)」が、新たに海外暗号資産(仮想通貨)取引所エムイーエックスシー(MEXC Global)やいくつかの分散型取引所(DEX)で上場することが発表された。

SWEATは昨日9月13日にローンチしトークンジェネレーションイベント(TGE)を実施。それに合わせオーケーエックス(OKX)、エフティ―エックスグローバル(FTX Global)、クーコイン(KuCoin)、ビットフィネックス(Bitfinex)、バイビット(Bybit)といった取引所で同日にSWEATの取引が開始された。

これら取引所での上場発表後、「スウェットコイン」を運営するスウェットエコノミーは新たにエムイーエックスシー(MEXC Global)、ゲート(Gate.io)でSWEATが13日中に取引開始されることを発表し、さらにDEXのユニスワップ、レフファイナンス(Ref Finance)でもSWEATが取り扱い開始になったことを続けて発表している。

なおSWEATのネイティブトークンはニアプロトコル(NEAR Protocol)のネットワーク上でNEP-141のトークン規格で発行されるが、取引所によってはイーサリアム(Ethereum)のERC-20規格のトークンが取り扱われている。

エムイーエックスシーではNEP-141とERC-20規格を共にサポートしており、ユニスワップはERC-20、レフファイナンスではNEP-141をサポートしている。なおゲートについては不明だ。

またスウェットエコノミーは、TGE実施により1,300万の「スウェットウォレット(SWEAT Wallet)」へSWEATの送信を行ったことも発表している。 

また現在のところウォレットへ配布されたユーザ保有のSWEATは10%がアンロックされており、「スウェットウォレット」上でそのアンロックされたSWEATをステーキングすることが出来るようになっている。

スウェットコインについて

現在「スウェットコイン」は、日々の歩数に応じて「SWEAT」をユーザーに還元している。ユーザーは「SWEAT」を活用することで、商品の割引購入やチャリティーに寄付することができる。公式の発表では「スウェットコイン」は1億人以上のユーザーを抱えているという。

またSWEATは1,000歩歩くことで、1SWEAT取得できるが、1年後は1,000歩で0.33SWEAT、2年後は0.19SWEAT、5年後は0.06SWEATと同じ歩数でも取得数が減少していき、トークンの価値を上げていく仕組みを取っている。

また9月14日16:00の時点で1SWEATは7.9円の値を付けている(コインマーケットキャップ調べ)。

なお「スウェットコイン」では独自ウォレットを既に公開している。iOSおよびAndroid共に対応しており、ダウンロードのうえ、「スウェットコイン」のIDでログインすることでウォレットとアプリの連携が可能になっている。

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参考:MEXC
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Myvector

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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