OpenSea、ソラナ(SOL)基盤のNFTを4月取扱へ

オープンシー、ソラナ基盤のNFT取扱い開始へ

大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)が、ソラナ(Solana)ブロックチェーンで発行されたNFTを取り扱う予定であることが3月30日分かった。

オープンシーがツイッターで動画を公開し、ソラナ対応を示唆した。動画ではユーザーからのソラナサポートの時期に関する多くのリプを表示し、それに対し今年4月に対応することを表明している。

ソラナ基盤のNFTマーケットプレイスではソラナ最大手の「マジック・エデン(Magic Eden)」があり、14日にシリーズAラウンドで2700万ドル(当時価格:約32億円)の資金調達をしたことが分かっている。

ダップレーダー(DappRadar)によると、NFTマーケットプレイスのここ1ヶ月のユーザー数ランキングでは、オープンシー、アクシーマーケットプレイス(Axie Marketplace)に続き「マジック・エデン」は第3位、取引量ではオープンシーに続き第2位となっている。(3/30調べ)

なおソラナ対応によりオープンシー対応のブロックチェーンは、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、クレイトン(Klatyn)に続き4つ目となる。

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 参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStock/royyimzy・dalebor

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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