巨大ロボ「MEGABOTS」のNFTが2月15日より販売、実際のロボット試乗体験も

「MEGABOTS」コレクティブルNFTが1000体、2月15日販売へ

NFTクリエイティブファームの「CRYPTO& Inc.」が、ロボット関連事業を行う「4RE」と実施する、実在する巨大ロボット「MEGABOTS」のNFTプロジェクトで、2月15日よりコレクティブルNFTが販売されることが分かった。

「MEGABOTS」NFT(公式サイトより)

今回販売される「MEGABOTS」のNFTは、1000体でジェネラティブアートのコレクティブルNFTで、0.08ETH(約24,600円 2/4相場価格)で特設サイトにて販売される予定とのことだ。

「MEGABOTS」はアメリカのMegabots社が開発した実在する巨大ロボット。全長4.5メートル、重量6トン、出力24馬力というスペックで、人が実際に乗り込んで操縦することができるという、SFの世界が現実に再現されたかのようなロマンあふれる機体だ。2017年には日本製巨大ロボット「クラタス」と激戦を繰り広げたことでも話題になったロボットだ。

「MEGABOTS」実物(プレスリリースより)

「あたらしい経済」編集部が「CRYPTO& Inc.」に取材したところ、NFTの保有者には実物のロボットへの試乗体験をはじめ、リアルな体験に紐づいた特典が予定されているとのこと。さらに3Dモデルを活かしたメタバースコンテンツもロードマップとして予定されているようだ。

1月25日に「CRYPTO& Inc.」は本プロジェクトを「ロボットエンターテイメントを共創していくことを視野に入れたプロジェクト」と発表していた。公開されているロードマップでは、前述のメタバースの先に、3Dプリントによるアートトイのセールや他ブランドとのコラボ、そしてトレーディングカードゲームでのGAMIFIなどNFTアートだけに止まらない展開が予定されている。

参考:「MEGABOTS」公式サイト

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この記事の著者・インタビューイ

設楽悠介

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長 幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で編集や電子書籍事業、新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」のボードメンバー。テレビ番組「スポットライト」(RKB)、ラジオ「テンカイズ」(TBS)にレギュラー出演。「みんなのメンタールーム(Amazon audible)」「風呂敷畳み人ラジオ(Voicy)」「あたらしい経済ニュース」等のポッドキャストも配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

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