日テレが番組「Who is Princess?」のNFTをオークションで販売、クリプトゲームス「NFTStudio」で

日テレの番組でNFTオークション実施へ

日本テレビが、同局他で放送中のガールズグループデビューサバイバル番組「Who is Princess?」に関するNFTを販売することが分かった。

ブロックチェーンゲーム・NFTサービス開発のCryptoGames(クリプトゲームス)提供のNFTマーケットプレイス「NFTStudio」にて、数量限定のオークション販売が1月25日20時より実施される。

このオークションで販売されるのは、「Who is Princess?」に参加の練習生15名の、オーディション過程で撮影した限定フォトのNFTとのこと。

この「Who is Princess?」メモリアルNFTは第1弾(MISSION1 / MISSION4 / SEMI FINAL MISSION)全77枚と、第2弾(FINAL MISSION)全76枚があるという。なおすべて1点限定のNFTとなるとのこと。

販売スケジュールは、第1弾が1月25日20時から30日20時までの期間で、第2弾が2月1日20時から6日20時までの期間にて、開始価格5,000円で販売される。なお決済方法はクレジットカード決済のみとのこと。

「NFTStudio」を確認したところ「Who is Princess?」メモリアルNFTはポリゴン(Polygon)ネットワーク上に発行されているようだ。

CryptoGames運営の「NFT Studio」では昨年12月、テレビ朝日が東映ロボットアニメシリーズのNFTを販売した。その際のNFT発行はLINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」上で行われている。なお「NFT Studio」はポリゴン(Polygon)、LINE Blockchainの2つのチェーンに対応している。

関連ニュース

CryptoGames、「NFTStudio」にThe Graph導入

テレビ朝日が「東映ロボットアニメ」NFT販売へ、LINEブロックチェーン活用し「NFT Studio」で

コインチェック、テレビ朝日子会社とNFT事業で連携

NFTStudioがLINE Blockchainプラットフォーム採用、Polygonと選択可能に

クリプトゲームスのNFTStudio、二次流通機能追加

デザイン:一本寿和
images:iStocks/Arkadiusz-Warguła

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる