バイナンスに、アルケミーペイ(ACH)とイミュータブルX(IMX)上場

バイナンスにACH、IMX上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)で、暗号資産アルケミーペイ:Alchemy Pay(ACH)とイミュータブルエックス:Immutable X(IMX)の2銘柄が上場したことが1月10日分かった。

「Binance.com」での暗号資産上場は12月28日に取引が開始したジョー:JOE(JOE:ジョー)以来となる。

発表によるとACHおよびIMXは1月10日10:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されており、取引ペアについてはACH/BTC、ACH/BUSD、ACH/USDTとIMX/BTC、IMX/BUSD、IMX/USDTとなっている。

なお両銘柄の入金については、取引の準備の為に既に可能となっており、引き出しについては1月11日10:00より開始される。

各暗号資産について

アルケミーペイは、法定通貨と暗号資産での支払いを可能にする決済プラットフォーム。ACHは同プラットフォームにて利用されるイーサリアムベースのトークンだ。

なおACHは、コインベース (Coinbase)やフォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約334億円となる(1/11コインマーケットキャップ調べ)。

イミュータブルエックスは、ブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイスなどの取引手数料やスピードなどの課題を解決を目的としたNFT取引に特化したレイヤー2ソリューションだ。IMXはイミュータブルエックスのネイティブおよびガバナンストークンだ。こちらもイーサリアムベースのトークンとなっている。

なおIMXはコインベース (Coinbase)やフォビグローバル(Huobi Global)、FTX、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、コインリストプロ(Coinlist Pro)、バイビット(Bybit)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約763億円となる(1/11コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStock/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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