ビットポイントジャパン代表の小田玄紀氏、JVCEAの副会長に

JVCEAの副会長が選任

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が、同団体の副会長に株式会社ビットポイントジャパンの代表取締役社長である小田玄紀氏を選任したことを9月13日発表した。

ビットポイントジャパンは国内暗号資産取引所「BITPoint」を運営する企業。小田玄紀氏はビットポイントジャパンの親会社である株式会社リミックスポイント代表取締役社長CEOも務めている人物だ。小田氏は副会長に9月10日付けで就任している。

JVCEAは金融庁により「認定金融商品取引業協会」として昨年認定された、暗号資産交換業及び暗号資産関連デリバティブ取引業の自主規制団体。暗号資産(仮想通貨)交換業を行う事業者及び、これから行う予定の事業者が参加する。

なおJVCEAの副会長は2名体制となっており、他にもPayward Asia(ペイワード・アジア)株式会社の代表取締役社長である千野剛司氏が今年6月より副会長を務めている。なおPayward Asiaは外資系暗号資産取引所であるKraken Japan(クラーケン・ジャパン)を運営する企業だ。

またJVCEA現会長は、コインチェック株式会社の代表取締役である蓮尾聡氏が務めている。

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参考:JVCEA
デザイン:一本寿和
images:iStocks/4×6

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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