ヴァンエック、ビットコイン現物ETFを組み込む複合資産ETF提供

VanEckがBTC現物ETFを組み込む複合資産ETF提供

米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)が、株式や債券、金などに加え、ビットコイン(BTC)関連商品にも投資するETF(上場投資信託)の提供開始を10月27日に発表した。

同ETFの名称は「VanEck Wealth Builder ETF」。ティッカー「WBMO」で、米NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場した。

WBMOは、複数のETFなどを組み合わせて運用するアクティブ運用型の上場投資信託だ。ヴァンエックや他社が運用するETFなどを通じて、米国・海外の株式、債券、金や天然資源・インフラなどの実物資産、デジタル資産関連商品に分散投資する。

ビットコイン関連商品の目標配分はポートフォリオの2%で、配分範囲は1%から5%となる。WBMOは暗号資産(仮想通貨)を直接保有せず、ビットコインの価格に連動するETP(上場取引型商品)を通じて投資する仕組みだ。

ヴァンエックが公表した保有明細によると、10月26日時点で同社のビットコイン現物ETF「VanEck Bitcoin ETF(HODL)」を純資産の1.89%組み入れている。また、同日時点の組入先は、S&P500指数に連動するETF「SPYM」が17.54%、ナスダック100指数に連動するETF「QQQM」が11.65%、米国債ETF「IEF」が9.67%を占めている。

一方、実物資産の目標配分は7.5%で、4%から12%の範囲で運用する。ヴァンエックの運用チームは原則として四半期ごとに資産配分を見直し、市場環境に応じて四半期の途中でも組入比率を調整する。このため、ビットコイン関連商品の組入比率も固定ではない。

公式製品ページによると、WBMOの総経費率は年0.33%で、費用免除を反映した純経費率は年0.26%となっている。またヴァンエックはWBMOについて、四半期ごとに分配金を支払う予定だとしている。ただし、支払いは保証されておらず、分配額も変動するとのことだ。 

参考:ヴァンエック1・ヴァンエック2
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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