英レボリュート、ジブラルタルで暗号資産ライセンス取得。海外展開を推進へ

新設法人がDLTプロバイダー認可を取得

英フィンテック大手レボリュート(Revolut)の新設法人が、英領ジブラルタルで暗号資産(仮想通貨)事業に関するライセンスを取得した。レボリュートが10月19日に発表した。

認可を受けたのは、新設法人のレボリュート・グローバル・デジタル・アセッツ(Revolut Global Digital Assets Limited:RGDAL)だ。同法人は、ジブラルタル金融サービス委員会(GFSC)から分散型台帳技術(DLT)プロバイダーライセンスを取得した。

ジブラルタル政府によると、今回の認可は同地の金融サービス法第7部に基づくものだ。対象業務には、暗号資産の注文の伝達・執行、カストディ(保管・管理)、ステーキングサービスが含まれる。

RGDALは同ライセンスを活用し、レボリュートの海外事業や主要な進出先での暗号資産サービスの展開を支える。具体的な対象地域やサービス提供の詳細は、今後公表する予定とのことだ。

レボリュートはすでに、英国ではRevolut Ltdを通じて暗号資産サービスを提供している。欧州経済領域(EEA)では、Revolut Digital Assets Europe Ltd(RDAEL)が、欧州連合(EU)の暗号資産市場規則「MiCA」に基づいてサービスを展開している。

現地放送局GBCによると、レボリュートは2023年5月からジブラルタル住民の新規口座開設の受け付けを停止していた。ジブラルタル政府は10月19日、同社が受け付けを全面的に再開したと公表した。新規顧客は、同社の電子マネー・決済アプリの口座を開設し、グループのサービスを利用できるという。

なおレボリュートによると、同社の個人顧客は世界で8,000万人を超え、暗号資産サービスの利用者は1,600万人を超えているとのことだ。

参考:レボリュート・ジブラルタル政府
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。