グレースケール、ライトコイン(LTC)投資信託のETF転換に向けS-3/A提出

Grayscale Litecoin TrustのETF転換に向けS-3/A提出

暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(LTC)の投資信託「Grayscale Litecoin Trust」をETF(上場投資信託)に転換するための修正登録届出書「S-3/A」が、9月11日に米SEC(証券取引委員会)へ提出された。

Grayscale Litecoin Trustは、暗号資産運用会社グレースケール(Grayscale)が手がける投資信託で、2018年3月1日に運用を開始した。同信託はLTCを保有し、保有するLTCの価値から費用などを差し引いた額を、信託持ち分の価値に反映させることを投資目的としている。これにより投資家は、LTCを直接保有せずに同資産への投資エクスポージャーを得られる。

今回のS-3/Aは1933年証券法に基づいて提出されており、同信託はLTC現物ETFとして米NYSEアーカ(NYSE Arca)への上場を目指している。登録届出書の発効と上場に合わせ、同信託の名称は「Grayscale Litecoin Trust ETF」に変更される予定だ。ティッカーシンボルは、現在OTCQXで使用している「LTCN」を引き継ぐという。

なお同書類は暫定版であり、ETF転換とNYSEアーカへの上場は現時点で確定していない。

ETF転換後の体制として、同信託の受託者にはCSCデラウェア(CSC Delaware Trust Company)が指定される予定だ。また、LTCの保管機関にはコインベースカストディ(Coinbase Custody Trust Company)、プライムブローカーにはコインベース(Coinbase)、管理者および名義書換代理人にはBNYメロン(The Bank of New York Mellon)が指定される予定である。

参考:SEC
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。