Pump[.]fun、新規トークン発行時の取引ペア資産を選べる「カスタムペア」導入

Pump.funが新機能Custom Pairs導入

ソラナ(Solana)基盤のトークン発行プラットフォーム「パンプファン(Pump.fun)」に、新規トークンの発行時に取引ペア資産を選べる機能「カスタムペア(Custom Pairs)」が導入された。9月10日に公式Xより発表された。

カスタムペアでは、新規トークンのペア資産として、トークン化株式や主要暗号資産(仮想通貨)、金属などに連動するトークンを選択できるとのこと。パンプファンではこれまで、SOLやUSDCをペア資産としてトークンを発行していた。

またパンプファンは、ソラナ向け資産ゲートウェイのサンライズ(Sunrise)との提携を通じて、20種類の新規ペア資産を追加したという。これらの資産は、暗号資産ウォレット・取引所を展開するバックパック(Backpack)の証券事業バックパック・セキュリティーズ(Backpack Securities)が発行する、米国市場上場株をトークン化した資産とのこと。

この20資産には、ボーイング(Boeing)、アリババ(Alibaba)、コストコ(Costco)、ファイザー(Pfizer)、ロブロックス(Roblox)、レディット(Reddit)、ショッピファイ(Shopify)などの株式に対応する資産が含まれる。

さらに、トークン化株式・ETF(上場投資信託)を展開するエックスストックス(xStocks)の資産もカスタムペアに対応する。エックスストックスでは、テスラ株に連動するTSLAx、S&P500 ETFに連動するSPYx、エヌビディア株に連動するNVDAxなどをペア資産として利用できる。

パンプファンによると、サンライズとエックスストックスを合わせた対応ペア資産は発表時点で計93種類。今後も追加する予定だという。

カスタムペアのボンディングカーブとDEX「パンプスワップ(PumpSwap)」のプロトコル手数料には、通常のトークン発行と同じ体系が適用される。また、カスタムペアから得られる収益の50%は、パンプファンのネイティブトークンPUMPの自動買い戻し・バーン(焼却)用スマートコントラクトに充てられる。

なお、カスタムペアで設定したペア資産はトークン発行後に変更できない。そのため、既存のSOL建てなどのトークンを後からトークン化株式などとのカスタムペアに変更することはできない。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。