ドージコイン(DOGE)がソラナ上で取引可能に、サンライズ経由でジュピターやバックパックなど対応

Solana版DOGEのミントアドレスも公開

暗号資産(仮想通貨)「ドージコイン(Dogecoin:DOGE)」が、レイヤー1ブロックチェーン「ソラナ(Solana)」上で取引可能になった。ソラナの公式Xより日本時間9月8日に発表された。

今回の対応は、ソラナ向け資産ゲートウェイ「サンライズ(Sunrise)」を通じて実現した。サンライズ公式Xでは、今回導入したソラナ版DOGEについて、同チェーン上で基準となる「カノニカル」なDOGEだと説明されている。

ソラナ版DOGEのミントアドレスは「DoGEV7LASBkQbibMc5k5vKnTZoMg423GpJ5QtJEGfm7R」。カノニカル版とは、同一資産について複数のトークン表現が存在する場合に、基準として扱われるトークンを指す。

これに伴いソラナ版DOGEは、ジュピター(Jupiter)、バックパック(Backpack)、ファントム(Phantom)、ソルフレア(Solflare)、レイディウム(Raydium)、カミノ・スワップ(Kamino Swap)、メイアン(Mayan)などのソラナ関連アプリでも利用可能になっているという。

また相互運用プロトコル「ワームホール(Wormhole)」の公式Xによると、今回のDOGE対応には「ネイティブトークントランスファー(Native Token Transfers:NTT)」が使われている。NTTは、ワームホールの開発チームが提供する、複数のブロックチェーン間でトークンを移転するためのフレームワークだ。

サンライズは、ワームホールラボ(Wormhole Labs)がインキュベートするソラナ向け資産ゲートウェイだ。各資産が利用するブリッジ基盤に合わせ、ソラナ上でのカノニカル版としての位置づけ、流動性の提供、各種アプリへの展開を調整する。

これまでサンライズを通じて、ユニスワップ(UNI)、アーベ(AAVE)、スイ(SUI)、モナド(MON)、ハイパーリキッド(HYPE)、アバランチ(AVAX)などがソラナ上で利用可能になっている。今回の発表前日の7日には、アービトラム(Arbitrum)のガバナンストークン「ARB」の対応も発表された。

DOGEは、柴犬を題材としたインターネットミーム「Doge」をモチーフに、2013年に誕生した暗号資産だ。ドージコインのネットワークはプルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work:PoW)を採用しており、DOGEの総発行量に上限は設定されていない。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。