コインベース、英国で米国株取引サービス開始

Coinbaseが英国で米国株取引サービス開始

米暗号資産(仮想通貨)取引所大手コインベース(Coinbase)が、英国ユーザー向け米国株取引サービスの開始を8月6日に発表した。

対象となる英国ユーザーには、同日から順次アクセスが提供されている。同サービスでは、約4,000銘柄の米国株を、暗号資産や法定通貨の保有分と同じコインベースアプリ内で売買・管理できる。

株式取引の資金源には、英ポンド(GBP)と米ドル建てステーブルコインUSDCを利用できるという。また、対象銘柄では24時間・週5日の取引に対応する。

なお、英国向け株式取引を提供するコインベースグループの英国法人CBペイメンツ(CB Payments:CBPL)は、株式売買について売買手数料を徴収しないという。ただし、清算・保管などに関連するその他の手数料が適用される場合がある。また端株取引にも対応し、1ポンドから株式投資を始められる。ただし、端株取引は通常の米国市場時間外には利用できない。

英国顧客の株式注文は、CBPLから米証券ブローカーのコインベース・キャピタル・マーケッツ・コーポレーション(Coinbase Capital Markets Corporation:CCM)へ送られる。株式取引の執行、清算、保管は、米証券清算・カストディ(保管)企業エイペックス・クリアリング・コーポレーション(Apex Clearing Corporation)が担う。

今回の取り組みについて、コインベースは同社が推進する「エブリシング・エクスチェンジ(Everything Exchange)」構想の一環と位置付けている。同構想は、株式や暗号資産、デリバティブ、予測市場などを単一のプラットフォームで提供し、利用者が1つのインターフェースでさまざまな金融商品やサービスを利用できる環境の構築を目指すものだ。

同社は7月7日、英国で投資サービスを提供するための認可を取得したと発表していた。この認可により、リテールユーザーには株式取引を、機関投資家や上級トレーダーには、暗号資産、株式、コモディティなどを対象とした無期限先物を含むデリバティブへのアクセスを提供すると説明していた。

参考:コインベース
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。