ビットマインがイーサリアム追加取得、総保有量579万ETH超に

BitmineがETH追加取得

ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(Bitmine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を含む最新の保有状況を8月3日に発表した。

発表によるとビットマインは、直近1週間で10,399ETHを追加取得したとのこと。

8月2日時点で同社が保有する暗号資産、現金・市場性証券、出資持分などの総額は、約113億ドル(約1.8兆円)だという。内訳は、イーサリアム579万7,813ETH、ビットコイン209BTC、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)の1億8,000万ドル(約284億円)相当の持分、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の6,100万ドル(約96億円)相当の持分、そして現金・市場性証券1億7,300万ドル(約273億円)となっている。

ビットマインのETH保有数は、ETH総供給量1億2,070万ETHの4.8%に相当するという。この数字は、ETH総供給量の5%保有を目指す同社の投資戦略「アルケミー・オブ・5%(Alchemy of 5%)」に対し、ETHトレジャリー戦略の開始から約13カ月で目標の96%に到達したことを示している。

また同社のステーキング済みETHは、7月13日の発表時点から変わらず491万7,189ETHだった。同社は、1ETH当たり1,880ドル(約29.6万円)で評価しており、ステーキング済みETHの評価額は約92億ドル(約1.5兆円)に上る。ビットマイン会長トム・リー(Thomas “Tom” Lee)氏によると、同社のステーキング運用における7日間利回りは年率換算で2.67%であったとのこと。

リー氏によると、過去1週間でビットマインは450万株の普通株式を買い戻したという。今回の買戻しにより、同社の7月1日以降の累計買い戻し株数は1,610万株となった。なお今回の発表では、具体的な購入日時は明らかにされていない。

ビットマインによると、同社は上場企業によるETHトレジャリーとして世界最大であり、上場企業の暗号資産トレジャリーでは、BTC保有量が最大のストラテジー(Strategy)に次ぐ世界第2位だという。

また同社株式(BMNR)の7月31日時点における5日平均の日次売買代金は、6億9,800万ドル(約1,100億円)であったとのこと。米投資調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータでは、米国上場株5,704銘柄のうち同社株式は売買代金ランキングで180位に位置し、179位はエネルギー技術企業SLB、181位はプロフェッショナルサービス企業マーシュ(Marsh)だった。

なおビットマインは、6月26日の米国市場終了後に、米国大型株市場を代表するラッセル1000指数(Russell 1000 Index)に組み入れられている。

参考:ビットマイン
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

三ヶ尻胡花

「あたらしい経済」編集部 中央大学在学中。ブロックチェーンについて学習しながらニュース制作に携わっている。

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