バイビット、資産運用サービス「RWAアーン」開始。プルーム、デジフトと連携で

BybitがRWA Earn提供開始

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイビット(Bybit)が、トークン化されたRWA(現実資産)戦略へアクセスできる資産運用サービス「RWAアーン(RWA Earn)」の提供開始を6月15日に発表した。

RWAアーンのローンチ時に提供された商品は、債券運用大手ピムコ(PIMCO)運用のNYSE上場クローズドエンド型ファンド「PIMCO Dynamic Income Opportunities Fund(PDO)」と、中国招商銀行グループ傘下のCMBインターナショナル(CMB International)関連の「CMBI Investment Grade Bond Fund(CMIGB)」の2つだ。

PDOは、企業債、住宅ローン担保証券、国債、銀行ローン、新興国市場商品など複数の固定収益セクターに動的に配分し、主にインカム収益の創出を目指す商品とのこと。

CMIGBは、チャイナマーチャンツバンクグループ(China Merchants Bank Group)傘下のCMBインターナショナルアセットマネジメント(CMB International Asset Management)が運用する商品。同商品は、アジアと世界の信用市場における投資適格債を対象に安定的なリターンを目指すという。

バイビットは今回、RWA向けブロックチェーン・オープンファイナンス基盤を提供するプルーム(Plume)および、RWAトークン化・流通プラットフォームのデジフト(DigiFT)と提携し、RWAアーンを提供開始した。

対象地域の適格ユーザーは、PDOとCMIGBの2つのトークン化された機関投資家向け債券ファンド戦略に申し込める。両商品はデジフトを通じてトークン化され、バイビットが販売・提供窓口となる。申込はUSDCで行われ、プルームのオンチェーン金庫基盤プルームネストボールト(Plume Nest Vaults)を通じて処理されるという。

プルームネストボールトは、RWA商品への申込や資金配分をブロックチェーン上で処理するために用いられるオンチェーンの金庫型インフラだ。

PDOの裏付け資産はステートストリートバンク(State Street Bank)、CMIGBの裏付け資産はCMBウィンルントラスティー(CMB Wing Lung Trustee)が、それぞれ機関向けカストディで保管するとのこと。両商品に申込手数料と償還手数料はかからず、オンチェーンのガス代もバイビットが負担するという。

なお、RWAアーンの商品は元本保護の対象ではなく、リターンも保証されない。バイビットの告知によると、最低申込額は1注文あたり1万USDC、最大累計投資額は1ユーザーあたり500万USDCとなっている。 

参考:バイビット
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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