ムーンペイのChatGPT向けアプリが利用可能に、暗号資産購入用リンク生成に対応

MoonPayがChatGPTで利用可能に

暗号資産(仮想通貨)決済インフラ企業のムーンペイ(MoonPay)が、同社のChatGPT向けアプリがChatGPT(チャットGPT)のアプリディレクトリで利用可能になったと、公式Xの投稿で5月23日に発表した。

ムーンペイは今回の対応について、同アプリが「チャットGPTに統合された初かつ唯一の暗号資産オンランプ」だと説明している。なお、日本はムーンペイのサービス非対応国だ。

対象地域のユーザーは、ChatGPTのアプリディレクトリで同アプリを検索・接続したうえで、対応する暗号資産の購入用チェックアウトリンクを生成できる。ムーンペイは投稿内で、アップルペイ(Apple Pay)を使って暗号資産「ソラナ(SOL)」の購入手続きを進める例も紹介している。

ムーンペイの投稿に添付された画像では、ユーザーがチャットGPT上で「Can we buy some Solana?」と入力すると、チャットGPT内の同アプリがSOL購入用のチェックアウトリンクを生成している。ユーザーは同リンクから、moonpay.com上のSOL購入用チェックアウトに進めるとみられる。

画像上では、チェックアウト時に購入金額を変更でき、ウォレットを選択できることが案内されている。なお、ムーンペイの通常フローでは、購入時に本人確認(KYC)や決済方法の確認が求められる場合がある。

また、ChatGPTのアプリを利用する際には、アプリ側がIPアドレス、デバイスやブラウザの種類、言語・地域設定、おおよその位置情報などの基本情報を受け取る場合がある。さらに、OpenAIの説明によると、アプリ有効化後は、リクエストへの対応に必要な範囲で、関連する会話内容やメモリーが参照される場合がある。

ちなみにムーンペイは5月21日、クロスチェーンルーティング企業ディセント(Decent)の買収と、クロスチェーン取引基盤「ムーンペイトレード(MoonPay Trade)」の提供開始を発表した。メディア「コインデスク(CoinDesk)」は事情に詳しい人物から得た情報として、買収額は高い8桁台のドル額だったと報じている。

画像:Reuters

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。