グレースケールとヴァンエック、「ビルドアンドビルド(BNB)」現物ETFの修正版提出

GrayscaleとVanEckがBNB ETFの修正版提出

米資産運用会社グレースケール(Grayscale)とヴァンエック(VanEck)が、BNBチェーン(BNB Chain)のネイティブトークンBNBを対象とする現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「フォームS-1(Form S-1)」の修正書類を、米SEC(証券取引委員会)へ5月15日付で提出した。

グレースケールによるBNB現物ETF修正書類の提出は第2弾、ヴァンエックの提出は修正第5弾にあたる。

グレースケールの修正第2弾では、4月7日付の修正第1弾と同じくETFの名称は「Grayscale BNB ETF」だ。同ETFは、ティッカーシンボル「GBNB」で米ナスダック(Nasdaq)に上場予定となっている。なお同修正書類では、BNBの保管機関(カストディアン)としてビットゴー・バンク・アンド・トラスト(BitGo Bank & Trust, N.A.)が記載された。4月7日付の修正第1弾では、コインベース(Coinbase, Inc.)がプライムブローカー、コインベースカストディ(Coinbase Custody Trust Company, LLC)がカストディアンとして記載されていたため、保管体制に関する記載が変更された形だ。

またヴァンエックの修正第5弾では、4月28日付の修正第4弾と同じくETF名は「VanEck BNB ETF」で、ナスダックに上場予定、ティッカーシンボルは「VBNB」とされている。BNBの保管機関は引き続きアンカレッジ・デジタル・バンク(Anchorage Digital Bank NA)で、管理者・移転代理人・キャッシュカストディアンはステート・ストリート(State Street)とされ、主要サービスプロバイダーに変更は確認できない。

なお修正第5弾では、シード投資家によるシード・クリエーション・バスケットの購入について、従来の予定記載から実施済みの内容に更新されている。

BNB関連のETFでは、米ETF運用会社テウクリウム(Teucrium)組成のBNBレバレッジETF「Teucrium xETFs 2x Long Daily BNB ETF(XBNB)」がある。同商品は、手数料・費用控除前でBNBの日次価格変動の2倍に連動する投資成果を目指すアクティブ運用型ETFだ。

参考:Grayscale BNB ETFVanEck BNB ETF
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【7/2話題】機関投資家向け新団体「Ethereum Institutional」始動、メタマスクが利回り付き口座「Money Account」提供開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

イーサリアム財団、政府・機関向け基礎ガイド公開、「中立的なデジタル公共インフラ」としてイーサリアムを説明

イーサリアム(Ethereum)を支援するイーサリアム財団(Ethereum Foundation)が、政府や機関向けのガイド「イーサリアム・ベーシックス・フォー・ガバメンツ・アンド・インスティテューションズ(Ethereum Basics for Governments and Institutions)」を7月1日に公開した