Pump[.]funが投資部門「Pump Fund」設立、300万ドル規模のハッカソン実施へ

Pump.Fund設立に合わせて、ユニークなハッカソンを開催

トークン発行プラットフォームの「パンプファン(Pump.fun)」による、スタートアップ支援を目的とした新たな投資部門「パンプファンド(Pump Fund)」の設立が1月20日に発表された。同部門は最初の取り組みとして、総額300万ドル(約4.7億円)規模のハッカソン「ビルド・イン・パブリック・ハッカソン(Build in Public Hackathon)」を実施する。

発表によると今回のハッカソンでは最大12件のプロジェクトを採択し、各プロジェクトに対して25万ドル(約3,954万円)を評価額1,000万ドル(約15.8億円)で提供する。対象となるプロジェクトは暗号資産(仮想通貨)関連に限られず、分野や成熟度、既存のトラクションの有無を問わないとされている。

本ハッカソンの特徴は、従来の審査員やベンチャーキャピタルによる選考ではなく、「トークン化」を通じて市場が評価を行う点にある。市場が初期シグナルを提供し、最終の投資判断はパンプファンドが行うとされている。

本ハッカソンへの参加条件としては、トークンをローンチし、プロジェクトを構築することに加え、トークン供給量の少なくとも10%を保有することが求められる。また、Xでの情報発信やコミュニティ形成、パンプファンのライブ配信機能の活用などが、必須ではないが優先事項として挙げられている。

パンプファンからの発表によると、評価においては短期間での開発進捗や公開コミュニケーションが重視されるほか、プロダクトやソーシャル上での反応に加え、プロジェクトの長期的な実行可能性も考慮されるという。応募締切は2月18日23:59(EST)で、初回の採択結果は開始から30日以内に発表される予定だ。

パンプファンは、専門的な開発知識がなくてもトークンを即時に発行できるプラットフォームとして知られ、これまでに多数のトークン発行を支えてきた。今回設立されたパンプファンドは、同社が培ってきたトークン発行インフラを、初期段階のプロジェクト支援や資金調達モデルへと拡張する試みと位置付けられる。

参考:ビルド・イン・パブリック・ハッカソン
画像:PIXTA

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あたらしい経済 編集部

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