アジア初、「ソラナ(SOL)現物ETF」が香港で取引開始へ=報道

ChinaAMC Solana ETF取引開始へ

香港証券先物委員会(SFC)が、ソラナ(SOL)現物ETF(上場投資信託)「ChinaAMC Solana ETF」を承認したようだ。香港メディア「HKET」が10月22日に報じた。

ChinaAMC Solana ETFは、香港の資産運用会社チャイナアセットマネジメント(ChinaAMC:香港)が運用するETF。10月27日から香港証券取引所(HKEX)で取引開始される予定だ。同ETFは、香港ドル(HKD)、米ドル(USD)、人民元(RMB)で取引でき、取引単位は1ロット=100口とされている。

これによりSOL現物ETFは、香港でビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に続く3番目の暗号資産(仮想通貨)ETFとなり、アジアで初めて承認された。

一方、米国では既に同国初のステーキング対応SOL現物ETFとして、REX-Osprey Solana + Staking ETF(SSK)が、米国の証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX)で上場・取引開始されている。

SSKはレックスオスプレイ(REX-Osprey)が提供しており、1940年投資会社法に基づいて組成されている。

参考:HKET
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。