OKJにSKY上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、暗号資産「スカイ(SKY)」の取り扱い予定を10月10日に発表した。取扱い開始は10月20日17:00の予定だ。
発表によるとOKJのSKY取り扱い対象サービスは、取引所、販売所、積立、入出庫になるとのこと。対応ネットワークはイーサリアム(Ethereum)となる。そのためイーサリアム以外のネットワーク上のSKYを同取引所へ送信すると資産を失ってしまうので注意が必要だ。
SKYは、DeFiプロジェクト「スカイ」のガバナンストークンだ。大手DeFiプロトコル「メイカー(Maker)」は昨年8月、プロジェクト名をスカイに変更するとともに、ガバナンストークンである「MKR」を新たにSKYへアップグレードすることを発表していた。なおメイカーDAOは、今後もMKRを残す方針を表明している。
OKJではこのようなMKRからSKYへの移行の流れを受け、SKY取り扱い開始に合わせてMKRの出庫を停止するとのこと。出庫停止になるのはSKY取り扱いと同時となる10月20日17:00の予定だ。
なおOKJで引き続き利用可能なMKR対応サービスは、取引所、販売所、入庫となる。
またOKJはSKYおよびMKRの双方を取扱う暗号資産交換業者として、今後SKYとMKRの交換機能を提供予定とのことだ。
OKJにSKYが予定通り上場すれば、同取引所は合計で49銘柄の暗号資産を取り扱うことになるという。
現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、クアンタム(QTUM)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、カルダノ(ADA)、ディープコイン(DEP)、ポルカドット(DOT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、エフィニティトークン(EFI)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、ポリゴン(POL)、パレットトークン(PLT)、ダイ(DAI)、ファイルコイン(FIL)、アービトラム(ARB)、アスター(ASTR)、フィナンシェトークン(FNCT)、オアシス(OAS)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、カイア(KAIA)、ドージコイン(DOGE)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)、エイプコイン(APE)、メイカー(MKR)、オプティミズム(OP)、ネオ(NEO)、トンコイン(TON)、アイオーテックス(IOTX)、ぺぺ(PEPE)、ビルドアンドビルド(BNB)、セイ(SEI)、オフィシャルトランプ(TRUMP)、チェーンリンク(LINK)が取り扱われている(10/8のJVCEA一覧では47銘柄取り扱い。EFIに差異あり)。
\SKY取扱い・MKR出庫停止のお知らせ/
— OKJ(オーケージェー) (@OKCoinJapan) October 10, 2025
OKJでは新たに #SKY の取扱いを開始します。
また #MKR から SKY への移行の流れを受け、合わせてMKRの出庫を停止します。
■SKY取扱いの対象サービス
取引所、販売所、積立、入出庫
■取扱い開始予定日時
2025年10月20日(月)17時00分… pic.twitter.com/QpWRl5DFcy
参考:OKJ
画像:iStocks/Ninja-Studio