シャープリンクゲーミング、約36億ドルのイーサリアム(ETH)を「リネア」上でステーキングか=報道

SharpLinkがLineaでETHをステーキングか

米ナスダック(Nasdaq)上場シャープリンクゲーミング(SharpLink Gaming:以下、シャープリンク)が、自社保有する36億ドル(約5,302億円)相当のイーサリアム(ETH)の一部を、リネア(Linea)上でステーキングする計画を進めているようだ。「ディクリプト(Decrypt)」が9月6日に報じた。

シャープリンク共同CEOジョセフ・チャロム(Joseph Chalom)氏はディクリプトに対し、「同社の財務資産(トレジャリー)は現在、保管機関(カストディアン)のアンカレッジ(Anchorage)とコインベース(Coinbase)を通じて、保有資産のほぼ全額をステーキングしている」と説明。その上で今後はより高い利回りを求め、ステーキング手段を多様化していく意向を示したという。

さらに同氏は、「数十億ドル規模のETHを保有している場合、ステーキングのポートフォリオを通じてリネア上の機会に展開できる」と説明。また、「これまでネイティブステーキングとリキッドステーキングトークン(LST)の組み合わせで運用してきたが、今後はリネアに基づくステーキング機会を積極的に検討していく」と述べた。

リネアは、米コンセンシス(ConsenSys)がzkp(ゼロ知識証明)を用いて開発したレイヤー2スケーリングソリューション。同ソリューションは2023年7月にメインネットローンチしている。なおリネアは9月10日に独自トークン「LINEA」をローンチする予定だ。

記事執筆時点でシャープリンクは約83万7,230ETHを保有しており、その評価額は約36億ドルに達している(9/9 9:20 コインゲッコー調べ)。

参考:報道コインゲッコー
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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