G‑SHOCKがThe Sandboxとコラボ、限定NFTアバターやアイテム販売へ

G‑SHOCKがThe Sandboxとコラボ

カシオ計算機のジーショック(G-SHOCK)が、メタバース・Web3ゲームプラットフォームのザ・サンドボックス(The Sandbox)とのコラボにより、限定NFTアバターおよびアイテムを販売予定であると8月5日に発表した。

このコラボは、G-SHOCKのバーチャル展開を目的とした「バーチャルG‑SHOCK(VIRTUAL G‑SHOCK)」プロジェクトの一環として実施される取り組みとのこと。

9月3日23:00からは、G-SHOCKブランドの世界観を体験できる仮想空間内の無料ゲーム「G-SHOCKシティ(G‑SHOCK City)」の提供が順次開始される予定だという。

G-SHOCKシティでは、G-SHOCKの歴史を学べるアドベンチャーゲームや、実際の品質試験に着想を得たサバイバルレース形式のコンテンツが提供されるとのこと。同空間の正式リリースは9月24日23:00に予定されている。

これにあわせて、限定NFTアバターおよびアイテムの販売が予定されているとのこと。アローリスト(優先購入権)の登録は8月5日23:00に開始されており、アバターとNFTアイテムの発売開始は9月3日23:00からとなっている。

販売されるNFTアバターは、G‑SHOCKの代表モデルであるDW‑5600、DW‑6900、GA‑110、GA‑2100、GA‑V01をモチーフとしたロボット型デザインで、それぞれ数量限定で提供されるとのこと。購入には、ザ・サンドボックス内で使用される独自トークン「サンド(SAND)」が必要となる。

またNFTアイテムは、G‑SHOCKをモチーフにしたウェアラブルおよびコレクティブルのNFTコレクション「G‑SHOCKウェア&G‑SHOCKクリエイション(G‑SHOCK WEAR & CREATION)」として展開されるという。こちらも9月3日23:00より販売が開始される予定とのこと。

このコレクションには、アバターに装着できる装備アイテムが含まれており、コモン(Common)、アンコモン(Uncommon)、レア(Rare)、エピック(Epic)、レジェンダリー(Legendary)の各レアリティで展開されるという。販売価格はコモンが19SAND、アンコモンが49SAND、レアが99SAND、エピックが199SAND、レジェンダリーが399SANDに設定されている。

ザ・サンドボックスには、400を超えるパートナーが参加している。ワーナーミュージックグループ(Warner Music Group)、ユービーアイソフト(Ubisoft)、グッチ(Gucci)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)、ウォーキングデッド(The Walking Dead)、スティーブ・アオキ(Steve Aoki)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、ラコステ(Lacoste)、進撃の巨人(Attack on Titan)、北斗の拳(Fist of the North Star)、シブヤ109(SHIBUYA109)など、さまざまな分野のブランドやIPが名を連ねているとのことだ。

参考:G-SHOCK
画像:iStocks/Heorhii-Aryshtevych

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。