米決済ストライプ、暗号資産ウォレットインフラのPrivy買収へ

ストライプがPrivy買収へ

決済大手の米ストライプ(Stripe)が、暗号資産(仮想通貨)ウォレットインフラ提供のプリヴィー(Privy)を買収した。プリヴィーが6月11日に発表した。

発表によるとこの買収契約は数週間以内に完了するという。プリヴィーはこれまで通り独立したプロダクトとして存続するという。なお買収額については非公開だ。

プリヴィーは、開発者が自社サービスに暗号資産のカスタムウォレットを簡単に組み込めるインフラ(API/SDK)を提供している。プリヴィーによりアプリユーザーは、トランザクション実行のためにメタマスク(MetaMask)などのサードパーティウォレットをアプリに接続する必要がなく、アプリ内で直接資産の保有や取引の実行が可能となる。

またプリヴィーは、ガス代をアプリ側が負担する「ガススポンサー」に対応する他、マルチチェーン対応等もしている。プリヴィーを採用するプロジェクトには、無期限先物DEXのハイパーリキッド(Hyperliquid)や大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)、ミームコインローンチパッドプラットフォームのパンプファン(pump.fun)などがある。

なおストライプは昨年10月、企業向けステーブルコイン決済プラットフォーム提供のブリッジ(Bridge)を約11億ドルにて買収することを発表していた。 

参考:Privy
画像:iStocks/ivanmollov・Pict-Rider

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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