Mythical Games開発のFIFA公認ゲーム「FIFA Rivals」、adidasとライセンス契約

FIFA Rivalsでadidasブランド展開へ

スポーツブランドのアディダス(adidas)が、FIFA(国際サッカー連盟)公認のモバイルサッカーゲーム「FIFAライバルズ(FIFA Rivals)」と複数年にわたるライセンス契約を締結し、同ゲーム内のデジタル製品やゲーム内コンテンツを展開すると6月6日に発表した。

「FIFAライバルズ」は、FIFAとブロックチェーンゲームを手がけるミシカルゲームズ(Mythical Games)が共同開発したゲーム。プレイヤーは世界屈指のクラブやスター選手でチームを編成し、リアルタイムで他ユーザーと対戦することやデジタル選手カードがトレードできる。なおカードはゲーム内で収集でき、売買や取引はミシカルゲームズが提供するマーケットプレイス「ミシカルマーケットプレイス(Mythical Marketplace)」上で可能だ。

また「FIFAライバルズ」のデジタルアイテムは、ミシカルゲームズが提供するプラットフォーム「ミシカルプラットフォーム(Mythical Platform)」に備わっている管理型ウォレットで保管できるとのこと。

発表によると、「FIFAライバルズ」は6月12日にiOSおよびAndroid向けに全世界でローンチされる予定で、App StoreおよびGoogle Playからダウンロード可能となっている。

アディダスとの契約により「FIFAライバルズ」のプレイヤーは、アディダスブランドの限定デジタルアイテムをゲーム内で入手できるとのこと。

アディダスが提供するコンテンツには、クラシックおよび先進的なデザインのユニフォーム、実際の選手パフォーマンスや発売スケジュールと連動したシューズ、「FIFAライバルズ」専用にデザインされた限定マッチボールが含まれるという。またアディダスの代表的なフットボール用具や、アパレルの発売と連動した期間限定のゲーム内イベントおよび報酬なども用意される予定だ。

なおアディダスは今年5月に、スイ(Sui)ブロックチェーン上のRPGポップシューターゲーム「ソサエティ(XOCIETY)」とも連携している。この取り組みでは、NFTプロジェクト「ALTS by adidas」に着想を得た限定NFTコレクション「ALTS by adidas x XOCIETY Mystery Boxes」の発売を発表した。

このミステリーボックスには、ソサエティ内のアバターに装着できるトップス、ボトムス、スニーカーのスキンセットが含まれており、ユーザーはNFTとして所有・売買が可能とのこと。今後はマーケットプレイスを通じた取引が予定されているという。

ちなみにFIFAは2022年9月に、パブリックブロックチェーンのアルゴランド(Algorand)と共同で立ち上げたNFTプラットフォーム「FIFAコレクト(FIFA Collect)」を展開している。このプラットフォームでは、「FIFAワールドカップ(FIFA World Cup)」や、「FIFA女子ワールドカップ(FIFA Women’s World Cup)」を象徴するアートや画像などをデジタルコレクティブルNFTとして収集・所有が可能だ。

なお「FIFAコレクト」は、今年5月より新たに構築された「FIFAブロックチェーン」上で稼働開始している。「FIFAブロックチェーン」はアバランチ(Avalanche)上に構築されたEVM(イーサリアムバーチャルマシン)互換のレイヤー1ブロックチェーン(旧サブネット・現L1)とのことだ。

参考:FIFA Rivals
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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