タイSEC、バイビットやOKXなど5社のアクセス遮断へ、無認可営業で

タイSECがバイビットやOKXなど5社のアクセス遮断へ

タイで許可なくデジタル資産取引プラットフォームを提供しているとして、バイビット(Bybit)、1000X、コインEx(CoinEx)、OKX、XT.COMの5社のアクセスが遮断されることが5月29日に発表された。

タイ証券取引委員会(SEC)の発表によると、6月28日以降、これらプラットフォームにはタイからアクセスはできなくなるとのこと。

タイSECによるこの措置は、投資家保護と犯罪者によるマネーロンダリングの手段として無許可プラットフォームの使用を防ぐためであるのことだ。

またタイSECは、当該プラットフォームでサービスを利用する投資家に対し、アクセスが遮断される前に資産に関する措置を講じるよう警告を発している。

タイSECは今年3月、OKXの運営会社であるAux Cayes FinTechとその支援者である9名の個人を、無認可でデジタル資産取引所を運営したとして刑事告訴したことを発表していた。

参考:タイSEC
画像:iStocks/KrulUA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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