バイナンス、南アフリカでの暗号資産入出庫の手順変更、送受信先の情報提供必須に

バイナンスが南アフリカでの暗号資産入出庫の手順変更

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、南アフリカのユーザーに対し、暗号資産(仮想通貨)の入出庫における手順変更を4月23日に発表した。

発表によるとこのルール変更は、現地の規制要件に完全に準拠するために行われるとのこと。

具体的には、ユーザーがバイナンスのアカウントで暗号資産を受け取る際は、送信者の情報提供が求められるとのこと。

反対にユーザーがバイナンスのアカウントから任意の額の暗号資産を送信する場合、受け取る側の情報提供が求められるとのことだ。

なお求められる情報は共に、フルネーム・居住国・該当する場合は暗号資産取引所の名称とのこと。

このルール変更は、4月30日より実施されるという。

バイナンスは先日4月21日にもインドの全ユーザーを対象とした本人確認(KYC)の再認証を実施すると発表していた。

参考:バイナンス
画像:iStocks/Abscent84・daboost

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。