テスラ、予想を下回る利益で9億5100万ドルの暗号資産保有を報告

11,509BTC保有を維持

イーロン・マスク(Elon Musk)氏がCEOを務める電気自動車メーカー「テスラ(Tesla)」が、2025年第1四半期(1~3月期)の決算を4月22日に発表。収益、利益ともに市場予想を下回る結果となったが、保有するビットコイン(BTC)は売却されておらず、引き続き保有されている。

今回の決算報告によれば、売上高は193.35億ドル(約2兆9,144億円)で、前年同期比で約9%の減少。また、営業利益は3.99億ドル(約610億円)で約66%の減少、米国会計基準(GAAP)に基づく純利益は4.09億ドル(約626億円)で約71%の減少と、業績は厳しい内容となった。

なお、テスラは引き続き11,509BTCを保有しており、この保有量は2023年第4四半期から変化していない。今期の決算では、ビットコインに関連する会計上の損失として9700万ドル(約1,484億円)が計上されており、これは暗号資産の価格下落による評価損を反映している。

また、マスク氏は4月22日の決算説明会にて、自身の率いる「政府効率化省(Department of Government Efficiency:DOGE省)」に割いていた時間を5月から大幅に削り、テスラに注力すると述べた。

その一方で、トランプ大統領の要請がある限り、週1~2日がDOGE省関連の業務を行うとしている。

ちなみにDOGE省は、トランプ大統領の行政命令により1月に設立された組織で、マスク氏が運営に関与している。​この組織は、連邦政府の効率化と支出削減を目的としている。

参考:決算報告
画像:iStock/MikeMareen

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

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