豪州初の「現物ビットコインETF」申請、モノクロームアセットマネジメントが

豪州初の現物ビットコインETF発売へ

豪州のデジタル資産運用会社モノクロームアセットマネジメント(Monochrome Asset Management)が、現物ビットコインETF(上場投資信託)「モノクロームビットコインETF:Monochrome Bitcoin ETF(IBTC)」を、シーボーオーストラリア(Cboe Australia)へ申請したことを4月5日発表した。

規制当局の承認が済み次第、「モノクロームビットコインETF」は豪州初の現物ビットコインETFとして、2024年第2四半期より発売される予定とのこと。

なお今回モノクロームアセットマネジメントが、「モノクロームビットコインETF」をシーボーオーストラリアへ申請したのは、「アジア市場での存在感を高める」といった同社のビジョンに加え、「安全でアクセスしやすい革新的な投資商品を投資家に提供する」という取り組みを強調する為とのこと。

なおモノクロームアセットマネジメントは20228月に、「モノクロームビットコインETF」を運用する為の許可をオーストラリア証券投資委員会(ASIC)から既に取得している。これにより「モノクロームビットコインETF」は、豪州金融サービスライセンス(AFSL)の認可を受けた初の暗号資産ETFとして、豪州で提供されることが可能となっていた。

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参考:モノクロームアセットマネジメント
images:iStocks/werbeantrieb・LongQuattro

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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