アバランチ(AVAX)ネットワークが一時停止、Cチェーンは現在復旧済み

アバランチのネットワークが一時停止

レイヤー1ブロックチェーンのアバランチ(Avalanche)が、日本時間3月23日11時頃からバグが原因でネットワークが一時停止した。現在アップデートによりCチェーンは回復しているものの、Xチェーンはいまだトランザクションの処理がほとんどされていない状況だ。

アバランチは異なるデータ構造を採用するContract Chain(Cチェーン)、Platform Chain(Pチェーン)、Exchange Chain(Xチェーン)の3つのチェーンで構成されたブロックチェーンであり、それぞれで重要機能の役割を分担している。なお今回停止したのはEVMを実装したスマートコントラクトが利用できるCチェーンと、資産の作成およびトレードに特化したXチェーンである。

Cチェーンではスマートコントラクトの実行が可能なため、dAppsの構築に利用される。なおXチェーンで作成した資産をCチェーンで利用することもできる。

ちなみにPチェーンはアバランチにおけるメタデータを記録するチェーンとなっており、AVAXのステーキングやバリデーター、サブネットの管理に用いられる。

今回ネットワークの停止の原因となったのは23日に実装されたアップデート「Banff 12(AvalancheGo v1.9.12)」に含まれていたバグによるものだ。現在アバランチのバリデーターノード運用者は、修正版のアップグレード「Banff 14(v.1.9.14)」へ更新するよう呼びかけられている。

今回のネットワーク停止を受け、韓国の暗号資産(仮想通貨)取引所Upbit(アップビット)やBithumb(ビッサム)は、アバランチのネイティブトークン「AVAX」の入出金を停止した。また大手取引所バイナンス(Binance)においても、アバランチで流通しているステーブルコインUSDTなどの入出金をストップした。

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デザイン:一本寿和

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属 格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。 SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

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